Saturday, August 8, 2015

PostgreSQLの使用法



Cygwinからの利用


ユーザの作成


Cygwinのコンソールから createuser を実行します。
最初にデータベース作成権限を付けるかどうか聞かれます。
次にユーザ作成権限を付けるかどうか聞かれます。

createuser -U postgres ユーザ名
Shall the new user be allowed to create databases? (y/n) y
Shall the new user be allowed to create more new users? (y/n) y
CREATE USER

Windowsログインユーザと同じ名前のユーザを作成しておけば、PostgreSQL関連のコマンドで「-U postgres」を省略できます。

データベースの作成


Cygwinのコンソールから createdb を実行します。
createdb -U postgres データベース名
CREATE DATABASE

SQLの実行


Cygwinのコンソールから psql を実行します。
psql -U postgres データベース名
Welcome to psql 7.4.5, the PostgreSQL interactive terminal.

Type: \copyright for distribution terms
    \h for help with SQL commands
    \? for help on internal slash commands
    \g or terminate with semicolon to execute query
    \q to quit

データベース名=#

OracleのSQL*Plusに相当します。
「\q」を入力すると終了します。
「\?」を入力すると「\」で始まるコマンド(psqlのコマンド)のヘルプが出ます(英語)。
ヘルプの操作は、カーソルキー等でスクロール、「q」で終了です。

ODBCのセットアップ  Λ


ODBCドライバは
のpsqlODBC DownloadsからMSIを選び、最新版を取得してください。

インストール後、「コントロールパネル->管理ツール->データソース(ODBC)」を開き、「システムDSN」タブでデータソースを追加します。
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PostgreSQL関係のドライバが3つありますが、ノーマルの「PostgreSQL」を選択します。
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サーバ、データベース、ユーザ、パスワードを入力して完了します。ポート番号は特にサーバで設定していなければ5432でOKです。
[70676F64626330322E706E67.png]

Common SQL Environment(CSE)からの利用  Λ


つみきウェブで公開されているCSEは、ODBCを使わず直接PostgreSQLにアクセスできます。
CSEのインストール後、インストールフォルダにlibpq.dllをコピーします。libpqは
から取得してください。

CSEを立ち上げ、メニューの「データベース->接続」を選びます。接続ダイアログで、DBMSにPostgreSQLを選び、ユーザ、パスワード、サーバ、データベースを入力すれば接続できます。ポート番号は未入力ならデフォルト(5432)になります。
[706763736530302E706E67.png]

Javaからの利用  Λ


JDBCドライバは
からPostgreSQLとJDKのバージョンに合ったものを取得してください。

Driverクラスは org.postgresql.Driver です。
接続先URLは jdbc:postgresql://サーバ名:5432/データベース名 となります。

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